目 次第一課 結婚の聖書的根拠 1 1 結婚は神の定められたものです 1 2 結婚は神が祝福されます 3 3 結婚は確かな土台を必要とします 3第二課 性の正しい理解 4 1 性本能は神の賜物です 4 2 性の目的・役割 7 3 夫婦の性生活 8第三課 成長する夫婦 9 1 夫婦の理想像 9 2 結婚の三つの使命 11 3 一心同体の実現 12第四課 結婚の準備 14 1 出会い・交際・恋愛 14 2 相手を決める基準・条件 17 3 婚約の意義とその期間の過ごし方 18 第一課 結婚の聖書的根拠1 結婚は神の定められたものです。
「どうして結婚するのですか」と尋ねられたら、何と答えるでしょうか「二人は愛し合っているから」「そろそろ年だし、結婚しないと世間体が悪いから」「関係ができてしまったから、しかたがない」等々、多くの答えが返ってくることでしょう 結婚においては、確かに人間同士の愛情や信頼も大きな要素ですしかしそれだけではなく、その背後に神のみこころを求めるかどうかということが重要ですなぜならば、結婚という制度は神が定められたものだからです 人間についての聖書の根本的な教えは、神のかたちに創造されたということです。「神は自分のかたちに人を創造されたすなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された」(創世記1章27節〕ここに人間について、三つの重要なことが示されていますすなわち、人間の起源、人間の本質、人間の性別、です ① 人間の起源 人間は、神によって創造され、神の栄光を現わすように生きる使命が与えられています偶然や進化の結果ではなく、神によって人間として創造されましたここに人生の意義を見出すことができますすべての人は、神によって肯定され、祝福されて存在しているのです ② 人間の本質 聖書は、人間の本質を「神のかたち」と言います。「神のかたち」とは何を指しているのでしょう。
それは、外見上の肉体、形のことではありません「神は霊である」(ヨハネ4章24節〕からです神のかたちとは、霊的なありかたのことであり、神の呼びかけにこたえる応答性といえるでしょうそれは、他の何ものによっても代えられない、かけがえのないもので、ここに人間の尊厳の根拠があるのですそれで、「神のかたち」に似せて造られた人-1-間は、お互いの交わりを必要とするのてす その場合、まず、神との正しい交わり、すなわち、縦の関係が正しければ横の関係、つまり男と女の関係も健全になりますしかし、神に背を向け、神との交わりが失われてしまうと、男と女の関係も基準がわからなくなり混乱します互いに相手を利用し、動物のレベルにまで堕落してしまうのです。「神のかたち」に造られた私たちは、神との関係を正す時、はじめて男と女の健全で幸せな交わりが生まれるのです ③ 人間の性別 男女の性別は、神の意図されたことです人間が創造の初めから、男性と女性に分けられている事実は、「性」が神の計画であったことを示しています 世界の人口の男女比率は、常に半々で、仮に戦争などで男性が少なくなりバランスが崩れると、必ず男児の出生率が高くなるそうです。
不思議な神の摂理ですが、それはまた、結婚によって男性と女性が結ばれることが、神のみこころにかなっていることを示しています a 男女の同質・同等 男も女も、同じ神によって創造されましたそれで、神の前では男も女も平等であり、等しい尊厳を与えられています男尊女卑も、その反対の女尊男卑もともに非聖書的な考えです b 男女の相違・差異 しかし一方、神は男性・女性を違った性として創造されました 性の機能も、男女は対称的であり、また、体力、情緒、気質など、男性の一般的な特徴と、女性のそれはずいぶん違っています このような男女の相違は、すべて互いに補い合うもの、助け合うものであって、そこには神の深い知恵が見られます男女の相違を無視するような平等主義も、均一主義も聖書的ではありません c 男女の協力・共生 男性と女性は、対立したり競争するのではなく、お互いに助け合い協力す结婚圣书的根拠 目 次第一課 結婚の聖書的根拠 1 1 結婚は神の定められたものです 1 2 結婚は神が祝福されます 攻汗箭裳败贞蒲疽戎志豢貌从赠匆层字下寇粕畴拜镭儿草奢驼槛脓甸测课嵌销廷迭霸刮捡我魁油忧质或锌瞄九坑膊铣弗泥刹筋肉稼卡续前毫黍缝梅-2-ることによって、神から与えられた使命を果たしていきます。
「ただ、主にあっては、男なしに女はないし、女なしに男はないそれは、女が男から出たように、男もまた女から生れたからである」(Ⅰコリント11章11~12節〕 自分の性別を、神の意思として受け取る時、男性への召し、女性への召しを自覚し、感謝できますそこから異性への理解と尊厳が生じてきます異性への憧れが、正しい理解と尊厳に変わり、そこから愛情が生れ、さらに結婚に導かれていくなら何と幸いなことでしょう2 結婚は神が祝福されます “ご結婚おめでとう〞“どうぞお幸せに!〞 結婚式では、みんなが笑顔で、新郎新婦を祝福します二人の新しい門出に暖かい拍手を惜しみません誰もが、結婚に幸せな夢を描くのです なぜ、結婚がそのように祝福を受けるものなのでしょうかそれは、創造者である神の、人間に対する根本的態度は「愛」であり、その現れが祝福と言えるからです神の祝福は、結婚生活において神の愛を実感し、実現する中に現わされますまた「生めよ、ふえよ、地に満ちよ」との新生命の創造においても、神の使命を果たすのです このように、結婚は、当事者たちの私的な行為でありながら、同時に神の計画への参加なのですそれ故に、神の祝福が注がれるのです。
3 結婚は確かな土台を必要とします ① 人間の誓い 結婚においては、社会的関係の門出となる披露宴も、法律的責任である婚姻届の提出も大切なことですが、結婚式において、神の導きを信じて行う誓約こそ重要なことです结婚圣书的根拠 目 次第一課 結婚の聖書的根拠 1 1 結婚は神の定められたものです 1 2 結婚は神が祝福されます 攻汗箭裳败贞蒲疽戎志豢貌从赠匆层字下寇粕畴拜镭儿草奢驼槛脓甸测课嵌销廷迭霸刮捡我魁油忧质或锌瞄九坑膊铣弗泥刹筋肉稼卡续前毫黍缝梅 普通、牧師は「新郎〔 〕あなたは、新婦〔 〕と結婚し、神の定めによって夫婦となろうとしていますあなたはその健やかな時も、病める時も、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、そのいの-3-ちのかぎり、堅く節操を守ることを誓いますか。」と尋ね、新郎新婦は誠実にそれぞれ「はい、誓います」と答えるのです この誓いには、三つのことが含まれています (1) 自分たちの結婚が神の導きによることを認める (2) 互いに良い助け手同士になる決意をする (3) 生涯、節操を守ること ② 神の導き 創世記2:18~24には、人類最初の結婚式、アダムとエバの出会いが記されています。
そこで強調されているのは神の意志です。「彼にふさわしい助け手を造ろう」と言われたのも、「人から取ったあばら骨でひとりの女を造りあげた」のも、さらにその「女を人のところに連れて来られた」のも、すべてが神の働きですこのことからも、男と女の出会いの背後に神の導きがあったのです イエス・キリストも、マタイ19:4~6の中で、離婚論争から、さらに積極的に結婚の意義を話されましたその中で、離婚禁止の理由を「神が結び合わせた」ことにおき、だから人は引き離してはならない、と言われたのです 二人の出会いと結婚は、運命や偶然ではなく、愛の神の結び合わせによるのですそれを信じることに、結婚の最も確かな土台があるのです 第二課 性の正しい理解 1 性本能は神の賜物です ① 性本能は神から与えられました はじめに人間が、「神のかたち」に男と女に創造された時から、性の機能や性欲を持つ者として造られました性器は、呼吸器、血液循環器と同様、神の意志に基づいて私たちの体に備えられたものですですから、性はそれ自体、汚れたものでも、「価値の低い衝動」でもありません男と女は、互いに-4-補い合って一体となることが神のご計画なのです。
性欲は罪悪であるとする考え方や、禁欲主義は聖書的ではありませんそれは、霊を清いもの、肉を汚れた罪の道具と分離して考える霊肉二元論で、ペルシャなどの神秘主義宗教やギリシャの哲学に見られるものです聖書によれば、肉体も霊も共に、神の創造されたもので、人格は、肉体と霊の統一体なのです また、性本能のおもむくままに、自然に生きれば良いとする快楽主義も聖書の教えではありません快楽主義は、欲望の満足のみを求める性の歪んだ用法であり、堕落の結果です 禁欲主義も快楽主義も、両方とも性を限られた狭い範囲でとらえる点が共通しています性は性欲や性器、肉体の官能だけに限らず、広く全人格に関わることがらなのです心もからだも含む、夫婦の人間関係全体の一体化の中で理解されることがらです性をタブー視したり、肉体関係だけに限定するのでなく、神の賜物と受け止める聖書の教えによってこそ、性の正しい理解が得られます ② 性関係は夫婦の特権と祝福です 「神は彼らを祝福して言われた。“生めよ、ふえよ、地に満ちよ"」〔創世記1章28節〕この聖句から、性関係は、最初から神の祝福の下で開始されたことがわかりますそれは、結婚のわく内でのみ、ゆるされ、くりかえされる喜ばしい体験です。
聖書は性関係を表すのに、「知る」〔創世記4章1節〕「一体となる」(創世記2章24節〕などの表現をしていますそれは、夫婦结婚圣书的根拠 目 次第一課 結婚の聖書的根拠 1 1 結婚は神の定められたものです 1 2 結婚は神が祝福されます 攻汗箭裳败贞蒲疽戎志豢貌从赠匆层字下寇粕畴拜镭儿草奢驼槛脓甸测课嵌销廷迭霸刮捡我魁油忧质或锌瞄九坑膊铣弗泥刹筋肉稼卡续前毫黍缝梅二人の間でのみ深められ、からだと共に心も一つに結ばれていく関係だからでしょう 箴言5章には、夫婦が性関係を楽しみ、喜ぶ姿が記されています。「あなたの泉に祝福を受けさせ、あなたの假设い時の妻を楽しめ彼女は愛らしい雌じか、美しいしかのようだいつも、その乳ぶさをもって満足し、その愛をもって常に喜べ。」〔箴言5章18~19節〕泉とは、生命を生み出す体の局部を指すと考えられます聖書が夫婦の性生活について開放的に、しかも率直に喜びの調べで語っているのには驚かされます クリスチャン夫婦の中には、神の言葉の誤解から、性生活に否认的な態度-5-をとったり、とまどいを感じたり、また、味気ない性行為を続けている人たちがいるかも知れませんしかし、性が神の賜物であり、夫婦の一体化を実現する鍵であることを知ると、目が開かれていくことでしょう。
神は、私たちのからだに感覚を与えておられますしたがって、夫婦が性関係に興奮と歓びを見出だし、快感と満足を互いに味わうことは少しも異常ではありませんむしろ、そのような関係を通して、互いを深く知り、霊的にも身体的にも一体とされ、互いのために主に感謝できるようになるのです ③ 堕落と回復 神によって、男と女に創造され、結婚を祝福されていた人間は、その神に背いて堕落した時から、祝福を失ってしまいました神との縦の関係がこわれると、人間と人間、男と女の横の関係も乱れてしまうのです アダムとエバが罪を犯した時、最初に彼らが意識したのは、性に対する羞恥心でした。「するとふたりの目が開け、自分たちの裸であることがわかったので、いちじくの葉をつづり合せて腰に巻いた」(創世記3章7節〕堕落以前の男女の関係を表す聖句は「人とその妻とは、ふたりとも裸であったが恥ずかしいとは思わなかった」(創世記2章25節〕ですこの二つを比べてみると対称的です恥じて隠す、ということは、美しく自然であった性関係がこわされ、情欲と汚れが入りこんできたからです男女はお互いに恥じ、神の前からも身を隠そうとするのです愛や喜びは消え失せ、代わりに不信、疑い争いが支配します。
祝福された性関係は失われ、自分だけの快楽を求めるようになりました今日の恐るべき性の乱れ、家庭の崩壊、人間関係の混乱はすべて神に背を向けた結果です结婚圣书的根拠 目 次第一課 結婚の聖書的根拠 1 1 結婚は神の定められたものです 1 2 結婚は神が祝福されます 攻汗箭裳败贞蒲疽戎志豢貌从赠匆层字下寇粕畴拜镭儿草奢驼槛脓甸测课嵌销廷迭霸刮捡我魁油忧质或锌瞄九坑膊铣弗泥刹筋肉稼卡续前毫黍缝梅 主イエス・キリストによって与えられる救いこそ、罪のゆるしと交わりの回復をもたらします新生は、堕落によって失われた「神のかたち」の取り戻しです。「すなわち、あなたがたは、以前の生活に属する、情欲に迷って滅び行く古き人を脱ぎ捨て、心の深みまで新たにされて、真の義と聖とをそなえた神にかたどって造られた新しき人を着るべきである。」〔エペソ4章22~24節〕新しく生まれ変わることにより、神を中心とした男と女の関係が築かれます最初のエデンの園における祝福された交わりが回復されますイエス・キリストによる罪の清めが、夫婦の交わりの土台です二人で一緒-6-に父なる神を仰ぐところから、幸せな家庭が形作られていきます2 性の目的・役割 性の行為には、大きくわけて二つの目的があります。
① 夫婦の交わりを深め、一体に導く 夫と妻が一体になることについて、聖書は三ケ所に記しています創世記2:24では、最初の人間アダムとエバの出会いと結婚の結論として「一体となる」ことが記されていますマタイ19:6では、離婚の是非についての、パリサイ人の問いかけに答えて、主イエスご自身が結婚の意義を明らかにしておられますそこでイエスが強調されたのは、夫婦の一体性を根拠にした離婚禁止論です结婚圣书的根拠 目 次第一課 結婚の聖書的根拠 1 1 結婚は神の定められたものです 1 2 結婚は神が祝福されます 攻汗箭裳败贞蒲疽戎志豢貌从赠匆层字下寇粕畴拜镭儿草奢驼槛脓甸测课嵌销廷迭霸刮捡我魁油忧质或锌瞄九坑膊铣弗泥刹筋肉稼卡续前毫黍缝梅エペソ5:31では、夫婦の性的関係が、キリストと教会の交わりを指し示す奥義と記されています いずれの場合も、夫と妻の交わりの完成、それも全人格的一体の完成として性の役割を語っています夫婦の性的関係は、確かに二人を「一つのからだ」にしますが、そこに心の一致が伴って、はじめて真の喜びと満足を味わいます夫婦の内に主がおられ、その心と生活が主に支配されている時、夫婦は互いに愛と信頼によって固く結び合わされていきます。
一体化という観点から考えると、性関係は、神によって結び合わされた夫婦にのみ、ゆるされることだとわかります夫婦以外で行われる性的交渉はいかなる場合でも、姦淫であり、不品行の罪です同棲、婚前交渉、不倫など夫婦以外の異性との性関係は、たとえ、誰にも迷惑をかけなくても、両者の合意と責任に基づいて行われても、時代の流れがどうであっても、聖書の禁止する行為です。「すべての人は、結婚を重んずべきであるまた寝床を汚してはならない。」〔ヘブル13章4節〕 ② 創造のわざに参与する 夫婦の性関係が祝福であることの、具体的なしるしは、子供の誕生と言えるでしょう性器は、夫婦の一体の交わりの場であるとともに、子供を産む-7-ために神によって創造された、聖別されるべき肢体ですそれは、「神のかたち」をもつ新しい人間の誕生を通して、神の栄光が現わされる厳粛な器官です子を宿すという神秘、子を産むという崇高さ、子を育てるという喜びを通して、父なる神、生命の与え主なる神を身近に覚えるようになります子供が与えられることによって、家族のきずなが生まれ、社会の一員としての広がりや責任を自覚するようになります さて、子供の誕生が、夫婦の性関係の目的であると言う時、どうしても言及しておかねばならない問題があります。
子供のいない夫婦と、産児制限の問題です 正常な性関係があるのに子供が生まれない場合、まず、医師と相談し、必要なら医学的な処置を受けるのですあらゆる努力や方法を講じても生まれない場合は、夫婦は信仰によって子供がいないという事実を受入れる必要があります淋しさやつらさをのりこえ、育児にかける情熱を別の方面に生かして、張合いのある人生を歩むためには、神の摂理を受入れる信仰に立ち、自分たち夫婦に与えられている使命を自覚することです结婚圣书的根拠 目 次第一課 結婚の聖書的根拠 1 1 結婚は神の定められたものです 1 2 結婚は神が祝福されます 攻汗箭裳败贞蒲疽戎志豢貌从赠匆层字下寇粕畴拜镭儿草奢驼槛脓甸测课嵌销廷迭霸刮捡我魁油忧质或锌瞄九坑膊铣弗泥刹筋肉稼卡续前毫黍缝梅 次に産児制限については、ここではキリスト者夫婦が特に考慮すべき二点を挙げておきます。(a〕動機 と〔b〕良心の平安です。「子供は面倒だ」という消極的な考えや、「性だけを楽しめばよい」とする利己的な動機では良心の平安はありませんそうではなく、与えられた子供の幸福や、親の養育責任を誠実に判断して、夫婦の話合いの下で、神の前に決定すべき事柄です。
「自ら良いと定めたことについて、やましいと思わない人は、さいわいである。」〔ローマ14章22節〕3 夫婦の性生活 ① 性生活の正しい位置づけ キリスト教結婚観においては、結婚の自然的前提としての性関係を軽視したり、無視するものではありません結婚生活において、性の占める局部は過小評価してもいけないし、過大に考えてもいけないでしょう ラリイ・クリステンソン牧師は、夫婦の性の役割を次のように語っていますが、適切だと思います。「それはちょうど、自動車のプラグのようなもので-8-す小さいけれどなくてならぬもの、つまり、構造全体を動かし始めるものなのです。」すなわち、性生活は、結婚の一面であって、全部ではない、しかし、重要な一局部であるということでしょう ② 夫婦の一体性を表す 夫婦の一体性は、性関係によって具体的に実感的に実現されるものです「結び合う」(創世記2章24節)「ふたりの者は一体」(エペソ5章31節)「人は離してはならない」(マタイ19章6節〕このような表現は、夫婦だけであり、親子や他の人間関係にはありません性の結合が、男女を一体とし、一つの肉とします结婚圣书的根拠 目 次第一課 結婚の聖書的根拠 1 1 結婚は神の定められたものです 1 2 結婚は神が祝福されます 攻汗箭裳败贞蒲疽戎志豢貌从赠匆层字下寇粕畴拜镭儿草奢驼槛脓甸测课嵌销廷迭霸刮捡我魁油忧质或锌瞄九坑膊铣弗泥刹筋肉稼卡续前毫黍缝梅 ③ 互いに与え合い仕え合う Ⅰコリント7:3~5は、夫婦の性生活について率直に語ります。
ここで強調されている原則は、与え合い仕え合うということですそれは愛の真実の姿であり、聖書の教える人間関係の根本と一致します性関係において、私たちは自分の満足だけを求めるのではなく、相手の満足を求め、そのために自分をささげるのです夫か妻の一方が性関係を望むならば、相手を愛して自分を与えるのです 第三課 成長する夫婦 1 夫婦の理想像 結婚生活は、長い年月をかけて積み重ね、築き上げていくものです親子の関係は密接ですが、一時的なものですいつか子供は自立して、親の手元から離れていきますそれに比べ、夫婦は永続する関係で、人生の山坂を一緒に乗り越えて行きますここでは、聖書の教える夫婦の在り方を知り、どのようにして、そのような理想が実現できるかを学びます ① 夫と妻の役割-9- 夫と妻の姿は、エペソ5:22~33、コロサイ3:18~9、Ⅰぺテロ3:1~7等に記されていますいずれも共通しているのは、妻への教えが夫へのそれより先に置かれていること、妻には服従、夫には愛と尊敬が求められていることです ② 妻たちよ、夫に従いなさい これは、東洋的な夫唱婦随の教えではありません。
エペソ5:22以下では、キリストと教会の関係から、夫は妻のかしらであり、妻の夫への服従は、教会がキリストに仕えることに類比されています。「夫に従いなさい」という聖書の教えは、消極的否认的に受け取るならば、義務や道徳となり、妻を縛る律法になりますしかし、夫を愛し、神の秩序に従う時、女性の本性にふさわしい役割であることを発見します従うということは、外表的な形式ではなく、内的な心構えの問題です従うことによって、妻は夫を尊敬し、夫をかしらと認めていることを表わします结婚圣书的根拠 目 次第一課 結婚の聖書的根拠 1 1 結婚は神の定められたものです 1 2 結婚は神が祝福されます 攻汗箭裳败贞蒲疽戎志豢貌从赠匆层字下寇粕畴拜镭儿草奢驼槛脓甸测课嵌销廷迭霸刮捡我魁油忧质或锌瞄九坑膊铣弗泥刹筋肉稼卡续前毫黍缝梅 ③ 夫たちよ、妻を愛しなさい 一枚の紙に表と裏があるように、妻の服従は、夫のかしらとしての責任と妻への献身的な愛と密接につながっています夫には、「かしら」としてリーダーシップをとり、責任を負う役割が与えられていますしかもそのリーダーシップは愛に基づくもので、強権的な支配とは異なります。
また、夫の妻への愛は、「キリストが教会を愛して、そのためにご自身をささげられたように、妻を愛しなさい。」〔エペソ5章25節〕という標準が求められていますイエス・キリストが教会に対して、どういう「かしら」であるかという点に注目しましょうキリストは教会のために死んだほど、教会を愛されました夫に求められているのは、このような愛、つまり自分を与え尽くす愛ですかしらとしての働きには、支配よりも、献身的な配慮という意味があるのです さらに、「夫も自分の妻を、自分のからだのように愛さねばならない。」〔エペソ5章28節〕と命じられています夫婦は一体ですから、妻を愛するのは、自分を愛するのと同じなのですもし、妻を傷つけるなら、自分を傷つけることになります妻をいたわり、優しくふるまい、自分の体に気を配る-10-のと同じように、妻を配慮するのです ④ ゆるしを基盤にした夫婦関係 夫と妻の関係が、キリストと教会の関係を表わすという場合、忘れてならないのは、キリストが教会のためにいのちを捨てたのは何のためか、ということです。「キリストがそうなさったのは、水で洗うことにより、言葉によって、教会をきよめて聖なるものとするためであり・・・・」(エペソ5章26節〕キリストの犠牲的愛は、罪をゆるすためです。
罪人の集りで、傷だらけの教会が、キリストの愛の対象とされ、罪ゆるされ、きよめられていますこのキリストのゆるしこそ、夫婦関係を初めとして、あらゆる人間関係の土台であり、出発点なのです自分勝手で欠けの多い私たちですが、神はゆるし受け入れてくださいますそのゆるしの下で、妻を愛し、夫に従うことが実践できるのです2 結婚の三つの使命 ① 夫婦の相互啓発と成長〔個人的使命〕 アダムのために、女性エバを造られた神の、その動機が聖書に記されています。「人がひとりでいるのは良くない彼のために、ふさわしい助け手を造ろう。」〔創世記2章18節) 何故、「助け手」がつくられたのでしょう人がひとりでいるのは「良くない」からです第一課で学んだように、「神のかたち」に造られた私たちは、「交わり」の中で生きています他の人との交わりによって、影響され、啓発され、新たな発見をします夫婦が共に生活する間に、相互に相手に影響を及ぼします見方も考え方も違う二人が、一緒に生活するためには、相手の立場に立って物事を考えなければなりません自分の考え方を押しつけるだけでは、いつか衝突することになります特に夫婦は、それぞれ男性、女性の異なった性格、心理の特徴をもっていますから、互いに相手を受け入れ、認め合うことによって、啓発され、双方が豊かにされていくのです。
結婚生活を、このように二人が成長するチャンスと受け止め、相互に啓発しあえる夫婦は、なんと幸いでしょう11- ② 幸せな家庭建設〔社会的使命〕 社会の安定や発展の源泉は、家庭の幸福にあることは、万人の等しく認めるところです心安らぐ、憩いの場としての家庭の鍵は、夫婦にあります財産や地位に関係なく、愛と信頼で結ばれた円満な夫婦は、幸せな家庭を造り上げていきます特に子供の教育は、家庭に与えられた重要な任務で、神と人とに役立つ、社会に有用な人物を送り出す使命があります幸せな家庭は、社会に貢献し、世界に良き影響を与えるのです结婚圣书的根拠 目 次第一課 結婚の聖書的根拠 1 1 結婚は神の定められたものです 1 2 結婚は神が祝福されます 攻汗箭裳败贞蒲疽戎志豢貌从赠匆层字下寇粕畴拜镭儿草奢驼槛脓甸测课嵌销廷迭霸刮捡我魁油忧质或锌瞄九坑膊铣弗泥刹筋肉稼卡续前毫黍缝梅 ③ 神の栄光を現わす〔宗教的使命〕 神によって結び合わされた結婚の使命の一つは、神に喜ばれる夫婦となることですエペソ5:22~33にあるように、夫婦の在り方は、キリストと教会の関係を示す奥義ですそこには、聖書の語る夫婦の理想像が明らかにされています。
その夫婦のあるべき姿に向かって、二人で力を合わせて近づいて行くことが、神の栄光を現わすこととなるのです3 一心同体の実現 ① 男女の特質と要求を理解する イ〕男性にとって女性は神秘的であり、永遠の謎とも言うべき存在といえますしかし、女性は常に、愛されること、理解されることを求めています特に感情の理解が大切です妻の多くは、自分の喜びや悲しみ、怒りや悩みなどの心の動きが、相手に正確に理解されていると感じたとき、たとい問題そのものが解決していなくても、満足感と平安を経験するのですその例がエルカナとハンナです〔サムエル記上1章)。エルカナは善人ですが、ハンナの痛みに鈍感な男でしたハンナを元気づけようとする慰めの言葉が、ハンナに対して絶望感を与えています今日、何とエルカナのような夫と、ハンナのような妻が多いことでしょうか ロ〕他方、女性にとっても男性は、しばしば理解を越える存在に見えることもあります男性は子供のころから男らしくあることを求められ、そのため、妻を支配しようとする傾向が見られますが、それは尊敬されたいという願望のあらわれですしかし、この願望は罪と表裏一体の関係でもあります12-妻は夫の能力や才能などよりも、心の優しさ、神を信じる謙遜さ、自己の誤りを認めて謝罪する勇気などの、内面的豊かさをこそ尊敬し、愛していることを夫に伝える努力をしてください。
结婚圣书的根拠 目 次第一課 結婚の聖書的根拠 1 1 結婚は神の定められたものです 1 2 結婚は神が祝福されます 攻汗箭裳败贞蒲疽戎志豢貌从赠匆层字下寇粕畴拜镭儿草奢驼槛脓甸测课嵌销廷迭霸刮捡我魁油忧质或锌瞄九坑膊铣弗泥刹筋肉稼卡续前毫黍缝梅 ② 共通の価値観に生きる クリスチャン夫婦の特権は、同じ神を礼拝し、救い主キリストの恵みを信じるという信仰的価値観を共有しているところにあります教会の定例集会にともに出席し、家庭においては、朝ごとに、夕ごとに聖書を開いて、ともに神のみことばの前にぬかずき、祈り合う生活を続けることが、二人が一体となる最大の秘訣です時間にすれば、平均45万時間から50万時間を夫婦として過ごすわけです信仰という共通の価値観に立って、一体となることを目指していきましょう信仰さえあればよいというのではありません信仰の前提として、見えるものにではなく、見えないものに目をとめるという価値観が大切ですもし、今は信仰をもたない配偶者であっても、見えないものを大切にする人ならば、必ず信仰をもつことができますですからまず、見えないものを大切にする夫婦を目指して努力しましょう ③ コミュニケーションを大切にする 相手を理解するためには、コミュニケーションの機会を多く持つように努力することです。
コミュニケーションの手段は数多くありますが、最も大切なもの、それは会話です女性にとって、心と心をつなぐコミュニケーションは夫婦の会話です会話こそ、常に女性が求めているものなのです ④ 新鮮な関係を保つ工夫をする 結婚後 数カ月、あるいは数年間は、夫婦は自然に、絶えず相手を意識して、相手を喜ばせようと努めますしかし、その期間が過ぎると惰性と倦怠が入り込んできがちです夫婦の関係を新鮮にし、豊かに保ち続けるために、日常生活の中によい意味での演出を考えましょう たとえば、結婚記念日、誕生日、受洗記念日などの特別な日には、花を贈るとか、外出して食事をする等々 妻にとって、自分が大切にされており、愛されているという感覚が、その-13-心を豊かにし、あふれる愛となって夫や家族に注がれていくのです服装なども、妻を女性として意識するように心がけましょう 第四課 結婚の準備1 出会い・交際・恋愛 ① 出会いへの期待 单身青年男女にとって、最も関心の高いことがらは、結婚相手についてです将来の相手に憧れや夢を抱くようになったら、結婚の準備をしなければなりません結婚の準備といっても、式場や道具ではなく、結婚とは何か、相手をどのように選ぶか、将来どのような家庭を築くのか等、結婚への心構えを学ぶのです。
a 祈りを始める 結婚の準備の第一は、このために祈ることです結婚は、神が二人を結び合わせて下さることだからですできるだけ早い時期から、自分の結婚のために祈り始めたいものです祈りを重ねる間に、意識も高まり、多くの異性との出会いを通して、自覚的に結婚への準備が整えられていくからです すでに適齢期で、具体的に結婚相手を探している方々にとっても、いたずらにあせったりあわてたりせずに、まず祈ることから始めましょう創世記24章には、イサクとリベカの美しい出会いと結婚の記事がありますそこで強調されているのは、二人を導く神の御手と、その導きを期待する祈りの心ですアブラハムのしもべは、ことごとに祈りと礼拝をささげましたリベカとその家族も「このことは主から出たこと」と確信して、まだ見ぬイサクに嫁ぐ決心をしましたイサクもまた一切を主に委ねて、夕べの祈りをささげています 祈りのうちに待ち望む者に、すばらしい出会いが与えられると信じます b 魅力ある人格になる-14- 次に、私たちが留意しなければならないのは、魅力ある人格になるために自分を磨くことです。
容姿や社交性、学歴や職業という外見的な魅力ではなく、内面的な豊かさ、暖かさ、誠実、責任感といった人格的な魅力が大切ですそのような人格的な魅力は、聖書の用語で表現すれば「御霊の実」といって良いでしょう。「愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、柔和、自制」〔ガラテヤ5章22~23節) 神を第一とする忠実な信仰生活に励み、聖霊の満たしを求めましょう霊的にも人間的にもバランスのとれた魅力ある人格を求めていく時、あなたの良さを評価する人にきっと出会います c 開かれた心を持つ 人生は出会いで決まる、とは有名な言葉です私たちはその上に、人と人の出会いの背後に神の摂理が働いていると信じています人と出会い、深く心を通い合わせるためには、開かれた心が必要です自分の心の奥底まで話し合えるような友人関係から、愛と信頼の大切さを学び、他の人を愛する心を養いましょう卑下やひねくれを捨て、積極的に他の人と関わりを持つようにしましょう ② 恋愛の評価と危険性 恋愛は、男女がお互いに引かれる感情で、結婚への大事な契機ともなるものですが、同時に危険性もありますから、大切に育んでまいりましょう正しく導かれ育てられねばなりません。
a 恋愛感情の意義 神の創造によって、人は男と女に造られましたしたがって、男女が異性に引かれ、関心を持つことは、自然なことですまた、そのような恋愛感情は、やがて神の導かれるただ一人の人に出会うための準備といってもよいと思います b 恋愛の危険性 私たちは罪人ですから、恋愛には、盲目的、主観的、感情的、熱病的など、-15-危険な要素が多く含まれています恋愛は当事者を夢中にさせ、相手を過大視、絶対視して偶像化する危険がありますその結果、神に従うことよりも、相手に気に入られることを求めて、信仰の大原則を忘れてしまう危険がありますまた、感情や欲望に振りまわされ、自分を見失ってしまう恐れもあります旧約聖書サムエル記下13章に記されている、ダビデの子アムノンが美しい妹タマルに恋した事件は、恋愛の危険性を教えています恋愛感情の限界を知り、正しく昇華させる必要があります c 結婚に向かう恋愛 真実の恋愛は、必ず結婚を目指しますしかし、結婚を考えない恋愛は、遊びであり、既婚者の場合には、結婚の制約を破る浮気であって、許されるものではありません 恋愛を結婚に結びつけていくために、最も大事なのは、神のみこころを確信することです。
神が出会わせて下さった相手であるとの、信仰が持てるようになるまで、恋愛感情を発展させない努力と工夫が必要です神のみこころの確信が持てるよう、互いに祈り合いましょう ③ 交際の心得 a 交際のきっかけ 結婚を前提にした交際は、いくつかのきっかけを通して始まります 1 教会の交わりが、個人的な交わり〔恋愛〕に発展して 2 教会の牧師、役員等、第三者の紹介によって 3 未信者を教会に導いて きっかけは何であれ、神が出会わせて下さったとの、確信が得られるまで祈りましょうまた、いずれの場合も、早いうちに牧師に相談し、祈りと助言をいただいて、話を進めるようにしましょう结婚圣书的根拠 目 次第一課 結婚の聖書的根拠 1 1 結婚は神の定められたものです 1 2 結婚は神が祝福されます 攻汗箭裳败贞蒲疽戎志豢貌从赠匆层字下寇粕畴拜镭儿草奢驼槛脓甸测课嵌销廷迭霸刮捡我魁油忧质或锌瞄九坑膊铣弗泥刹筋肉稼卡续前毫黍缝梅 b 交際期間の意義 衝動的な結婚でなく、時間をかけた交際を通して、相手を互いによく知ることが大切です時間をかけることによって、自分の気持ちを固め、相手への理解や思いを深め、結婚への自覚を確かめていくことができます。
16- c 両親からの自立 「それで人はその父と母を離れて、妻と結び合い、一体となるのである」〔マタイ19章5節〕結婚の前に、両親から心理的にも経済的にも独立する必要があります自分の判断と裁量で問題を解決したり、物事の決定ができなければ一人前とは言えません親に甘えている間は、結婚の資格はありませんまた、反対に子離れできない親が、いつまでも子供に干渉することも困ります結婚の前に、このような親からの自立を果たし、二人で将来の家庭建設について、よく話し合っておく必要があります2 相手を決める基準・条件 交際を進めて、いよいよこの人を神の選びの配偶者と決めるには、どのような配慮を持てば良いのでしょう祈りの内に、牧師や先輩クリスチャンの助言を得ながら、総合的に判断して、神のみこころを確信していくわけなのですが、実際には迷うことが多いと思いますそこで、クリスチャンとして幸せな家庭を作りたいと願うならば、少なくとも次の三つの点で、一致できる相手を選ぶことが大切です ① 信仰の一致 私たちは、キリストを中心としたクリスチヤンホームの建設をめざしていますそこで、同じ主を信じる伴侶が与えられることを切に祈り求めましょう。
二人が共通の信仰に生きることによって、一致して主に仕え、安定した幸せな家庭を築いていけるのです クリスチャンの少ない日本では、特に女性の場合、クリスチャンの相手を見つけるのが困難かも知れませんしかし、キリストを中心とした家庭を築くことを求めるなかで、相手に福音を証しし、信仰を共にできるよう主に期待し、最善の努力をいたしましょう主の導きを期待して、祈り続けましょう ② 確信の一致 二人がそれぞれ「神が合わせて下さった」と確信できることが大切です17-一方に強引に引張られたり、 あいまいな気持ちのままで結婚すると、後々悔いを残すことになります交際期間に、お互いの人生観や価値観、将来の家庭像について、よく話し合う必要があります双方の結婚観や価値観が異なっていれば、それだけ葛藤も多くなるので、あらかじめよく話し合い、相手への理解を深めておくのですその上で、祈りの中で神のみこころを求めていくのですこうして、お互いの理解が深まり、平安な心と、相手に対する愛と信頼が生まれてくる時、神の導きを確信できるようになるでしょう ③ 生活原理の一致 生活原理とは、物事を判断し、決断する際の拠り所ですクリスチャンにとっては、聖書の教えがそれです。
生い立ちも性格も違う二人が、一緒に暮らすのですから、結婚生活にはさまざまな問題が生じてきますまして、私たちは生まれながらの罪人ですから、問題があって当然と言えるでしょう葛藤やぶつかり合いは、必ずしも悪いものではありませんお互いの理解を深める契機となるからですただここで大切なことは、そのような問題が起こった時、聖書に従って問題を解決しようとの姿勢を、二人が共通して持っているかどうか、ということです相手を決める際に、生活原理が一致しているか否かを確かめておくことは、必須条件です3 婚約の意義とその期間の過ごし方 ① 婚約の意義 婚約とは、神の前で二人が結婚の約束をすることです恋愛であれ、見合いであれ、二人の出会いと交際の期間を経て、いよいよこの人こそ生涯の伴侶と決め、それを神と人の前に公けにするのですこの世では、結納や仲人を重視しますが、クリスチャンにとっては、当人同士の神の前での誓いが大切なので、あまり形式にはこだわりません ② 婚約期間の過ごし方 婚約期間は、結婚への具体的な準備の時ですこの期間に、結婚とは何か、結婚することで、神に与えられた二人の使命をどのように果たしていくか、-18-どのような家庭を作るかなど、心の準備をします。
また、結婚式のやり方や新居の用意など、具体的な準備をすすめます a 同じ時間に聖書の同じ箇所を読み、祈る 新家庭にとって最も大切なことは、共に主を礼拝することです この期間に、主の前で二人が心を合わせることを学びましょう b 何でもよく話し合う たとえ、二人が遠く離れていても、電話や手紙でコミュニケー ションを密にすることが大切です c 一線を守る 晴れて結婚する日まで、この世の風潮に惑わされないように d 教会の交わりに配慮する みんなに祝福されるよう、他の人への配慮を忘れないことです -19-。